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お外だ!芝生だ!ムーちゃんBlog

ムーママの気ままな日記

ムーグ闘病記~病気を振り返る④~

4月3日、お陰さまで百か日を迎えることができました ありがとうございます この日を一つの区切りとして、気持ちよく終わることができればとお伝えしましたが、まだまだお伝えしきれてないことがありますので、続けます。m(_ _)m



その4 ~処方水との出会い~

 メラノーマだとわかってからも約2ヶ月間は見違えるほど元気に過ごしていました。しかし10月の中旬頃、再び痛み出します。それから痛みとの闘いが始まり、間もなくして腫瘍の頸椎圧迫で足がマヒし、歩けなくなりました。【当ブログ「ムーグのこれまで(その1)~歩けなくなった日~」より】

 そんな中、お友達のブログで「処方水」という言葉を見つけます。それからも”処方水って何だろう…?”ってずっと気になっていました。なぜならば、そのお友達のわんちゃんもたくさんの大病を乗り越え、様々な病気と闘いながら16歳という年齢になり、頑張っていたからです。
 気にはなっていたものの、お尋ねしようかどうしようか迷っていたときでした。そのお友達から「処方水」についてご紹介頂いたんです!

 ちょうどムーグが痛みで眠れなくなり、睡眠不足の日が続いていた時でした。できる事は何でもしたいと、藁にもすがる思いだっただけに、本当に嬉しかったです。有り難い気持ちでいっぱいでした。(;ー;) 本当にその節はありがとうございました。人(*´ー`*)


処方水とは
 簡単にご説明すると、ホメオパシーという治療法で、カウンセリングと波動テストのもと、様々な方面からその子の持つ疾患を測定し、そのデータをもとに処方されたレメディーと呼ばれるお薬のことです。


 早速、ご紹介いただいたクリニックの先生へご連絡したところ、すぐにご返事をいただき、問診票などを送っていただきました。波動テストはその子の被毛を少し切って送るだけなので、ムーグの負担はありませんでした。

 先生も大変当時のムーグの状況をご心配下さり、問診票、ムーグの毛を送ってすぐ翌日には検査結果のご報告をして下さいました。波動テストの結果は、やはり悪性腫瘍と悪性黒色腫でかなり低い数値が出ていました。先生のお話では進行の勢いも速いので、あまり時間をかけられないとご心配いただき、すぐに処方水梅バランスαという抗酸化力の高い酵素飲料をすすめて下さり、送って下さいました。

 届いてすぐに飲ませ始めました。見た目は普通のお水と変わりありません。どちらもほとんど匂いや味もなく、量も多くないので何の抵抗もなく飲ませることができました。ムーグも美味しそうにゴクゴク飲んでいました。

 その2日後、大学病院で、もういつ亡くなってもおかしくない状況、余命2週間、3週間はもたないと診断されます。【~当ブログ「ムーグのこれまで(その4)と近況」より~】

 ですが、それからいくつかの奇跡がおきはじめます。


 余命宣告1週間後には、それまでハンモックに吊さないと眠れなかったムーグが、首枕などを使って自分の布団の上で眠れるようになり、少しずつですが痛みもなくなって、トラマール薬(痛み止め)を飲ませなくても過ごせるようになってきました。(*´ー`*)
11月25日のムーグより
~11月25日のムーグより~

 余命宣告2週間後には、なんと自分で伏せて寝られるように!好きな時に起きて、好きな時に眠れるようになったんです。お肉もむしゃむしゃ食べて、まるで元気だった日を思い出すかのような平穏な日々が訪れます。(;▽;)【~当ブログ「感謝」より~】
12月7日 むしゃむしゃお肉を食べるムーグより
~12月7日 むしゃむしゃお肉を食べるムーグより~

 そして、余命宣告3週間を過ぎてもなんと!大好きな公園で、元気にお散歩することができたんです。(≧∇≦)【~当ブログ「ムーグ血尿回復!~柏の葉公園へGO!」より~】
12月13日 柏の葉公園でのムーグより
~12月13日 柏の葉公園でのムーグより~

 ムーグは、余命宣告から5週間も頑張ることができたんです。(;ー;)


 もちろん、良い日ばかりではなく、山あり谷ありで、血尿で体調を崩したり、一日だるそうに寝ていたり、苦しくて眠れない日もしばしばありました。おばあちゃんも頻繁に訪ねてきてくれて、ムーグを抱っこしたり、一生懸命マッサージをしてくれました。

 かなり厳しいはずだった状態の中、穏やかな日々も多く、余命日以上にここまでムーグが頑張れたのは、たくさんの方々のサポートがあったからこそです。そして「処方水」もその一つであったことは間違いありません。

 かかりつけの先生はじめ、大学病院の先生、そして今回処方水でお世話になったクリニックの先生、ご紹介下さったお友達、応援して下さったお友達、見守っててくれたお友達、ずっとブログを読んで応援して下さった皆様に、心から感謝申し上げます。
 皆さん、本当にありがとうございました。
 

次回、~最終回~へとつづく~

今までたくさんの応援をありがとうございました!( ´ ▽ ` )ノ
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ムーグ闘病記~病気を振り返る②③~


その2 ~治療~

 ムーグがメラノーマだとわかった時には、もう首のリンパ節に転移した腫瘍は、手術や放射線治療も難しい状態でしたが、あきらめてはいませんでした。もし、もっと早くにメラノーマを見つけてあげられていたら、免疫細胞療法や、ルペオールなどの治療もトライしていたかもしれません。
 その他にも、ワクチン療法、自然療法や代替療法と呼ばれるものもあります。それらの治療で何年も頑張っている子もいます。どうか諦めずに、先生と相談してみることをおすすめします。

 もちろん、ムーグも先生に相談してみましたが、既に進行してしまっているガンには難しいようでした。病院に行くことも負担になるし、ストレスにもなっていたので、お家で安心しながら、美味しいご飯を食べて、毎日大好きなお散歩へ行って、お友達とたくさん遊んで、そしてたくさん眠って、できるだけ長い時間をのびのびと、楽しく過ごすことを選びました。【~当ブログ「「NK細胞」増量中♪」より~】

 闘病中はそれでいいのだろうか?と四六時中迷い、悩んでいましたが、今はもう、その時そう決意したことを後悔していないし、それで良かったと思っています。

10月8日のムーグより
「母ちゃん、ボクね、とっても楽しかったよ!」
~10月8日のムーグより~


その3 ~サプリメント~

 サプリメントについては、すぐに始めようと「犬 ガン サプリメント」で片っ端から検索しました。そしたら、サプリメントってたくさんあるんですね~!(*_*)ビックリしました。

 ガン・腫瘍によいとされるサプリメントだけでも、アガリスク、センダンα、フコイダン、マイタケMD-フラクション、Dーフラクションプレミアム、レンチンコップ、プラナグロウ、姫マツタケ、メシマコプゼウス、花びらだけ、イペット、パンフェノン、コルディ・M…、とまだまだ検索すればたくさん出てきます。

 しかもどれも高価です。またその子によって、合う合わないもありますし、服用しているお薬によっては避けた方がいいサプリメントなどもあるようです。どうかサプリメントについては、担当の先生とよくご相談の上始められてください。m(_ _)m

 ムーグはまず始めに、コルディ・Mイペットイムファン、を始めました。その後、かかりつけの先生のおすすめで、レンチンコップ、マイタケMD-フラクションやミドリムシなんかも飲ませていた時期がありました それからお友達に教えてもらった、カバノアナタケもいつか機会があったら飲ませたいと思っていました。

 サプリメントについては、あくまでもQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の改善・維持の為です。これを飲んだからガンが良くなるというものではありませんし、それだけが要因ではありませんが、抗ガン剤を飲んでいる間、食欲もあり、元気に過ごせたことはサプリメントの力も多いにあったと思っています。

<サプリメントについて参考にさせて頂いたサイト>




まだまだ終わらないよ~
その4処方水との出会い~へとつづく~

今までたくさんの応援をありがとうございました!( ´ ▽ ` )ノ
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ムーグ闘病記~病気を振り返る①~

ムーグの百か日を前に、心に区切りをつけることができたのは、
あるお友達のブログからでした。

それは、ムーグの骨を拾ったとき、もう全てが許されいて、
そしてムーグの『愛』を全部受け止め切った。
ムーグは最期、苦しみながら旅立ってしまったけど、
骨を拾ったことで、ムーグのミッションは大成功!で完了したんだ、
って教えてもらったんです。

そのブログを読んだ時、ムーグを助けられずに
泣いて後悔ばかりしていた私は救われました。
おいちゃん、ありがとう。(๑′ᴗ‵๑) ~ブログ「oicanの部屋」より

おいちゃんの愛犬、あいーんちゃんも先月3月7日の朝に
虹の橋へと旅立ちました。16歳という長寿でしたが、
数々の大病を乗り越え、頑張りました!
昨年も、あいーんちゃんが大変な中、ムーグのことをご心配していただき、
応援していただき、そして助けていただきました。
その時のエピソードもまた後ほどご紹介させていただけたらと思っています。
本当にありがとうございましたm(_ _)m



それから、ムーグが病気とわかってからも、闘病中も、そして旅立ったあとも、たくさんのお友達に励まし支えられ、犬種を問わず、様々な病気と闘いそして虹の橋へと見送られたご家族の皆様の闘病記、ブログなども読ませていただき、自分と同じ思いを重ねることでどれだけ心の支えになったかわかりません。

そして、今なおもメラノーマをはじめ様々なガンや病気と闘っている子がたくさんいます。私も少しでもお役にたてることがあればと、病気について気がついたことを記していこうと思います。


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